セロトニンとは
2020年12月09日 21時53分
コロナ禍の今、世間では「コロナ鬱」ということばができました。
まさに、そのひとの原因にセロトニンが減っていること、つまり「セロトニン欠乏脳」が考えられます。
自粛が続いたあの時期にずっと家にいたことでまず、太陽浴びる時間が減り、運動不足、人とふれあうこともなくなり、そして不安の日々により、自然とセロトニン神経が活性しにくくなってしまったのです。
鬱っぽい症状はセロトニン欠乏脳だとも研究でわかっています。
脳疲労が多い現代社会に輪をかけて、そんな症状がコロナ禍により身近な方々にも起こっているのです。
さらに、デジタル社会を背景に若い世代までこの状態が起きているのです。
□朝おきれない
□朝ぼおっとする
□頭がすっきりしない
□やる気スイッチが入らない
□なんだか疲れる
□体が重い
□眠れない
□イライラしたり不安になる
など、あてはまりませんか?
これは、朝おきた時にセロトニンがきちんと分泌していないからです。
例えば、セロトニンの働きには私達が整えたいと思っている自律神経を整える働きがあります。
朝、セロトニンが分泌していないと、自律神経が交感神経に切り替わらなくて、体が活動できる状態になりにくいのです。
活動できても高ぶり過ぎた交感神経のままでいると夜はうまく副交感神経に切り替わらなくて眠れないなどの不眠の症状もあらわれます。
これだけではないセロトニンの働きは、脳全体に影響を与え、心と体を過ごしやすい元気な状態にしてくれるのです。
コロナの影響で、健康に関して改めて興味を持つ方々が増えています。
そして、身近な人や家族を助けたいといらっしゃる方もおります。
私達が施すヘッドマッサージがそのきっかけになっくれたら嬉しいです。
受講にきてくださる受講生が、よく言われるのが、1級講座の受講後に、
「私も脳疲労かも」
「私の周りにも脳疲労の人沢山いる」
と。
私は脳疲労は、自分の疲れのバロメーターにしていただければと思っています。
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