低気圧と頭痛の関係
2013年03月18日 7時39分
「雨が降る前や台風が通過するときに膝などの関節が痛くなる。」
と一度は耳にしたことがあると思いますが、
頭痛も同じような現象が起こります。
慣れた人になると「もうすぐ雨が降るな。」と天気予報する人さえいますよね。
これは、低気圧が原因とされていて「低気圧頭痛」と呼ばれています。
医学的には解明されてないそうですが、原因として、
≪低気圧時に大気中の酸素の濃度が薄くなること、血管が酸素不足を補うために拡張します。拡張した血管が周りの神経に悪さをする≫
といった感じです。
また、気圧が低いところでは、ポテトチップスの袋が膨張するように私たちの身体も少なからず膨張していることが影響しているのでは?とも思います。
このような頭痛が起きた時の対処方は、酸素の吸入が一番かと思いますが、携帯用の酸素缶を持ち歩くのは不便ですので、市販のロキソニンなどの頭痛薬を飲むのが良いでしょう。
しかし、痛み止めを服用しすぎると効き目が悪くなってしまったり、胃を痛めてしまうことがあります。
結局、我慢できる程度の痛みなら辛いですが、じっと我慢するのが良さそうです(涙)