きっかけはヘッドマッサージで
2019年12月08日 10時17分
東京代表の大八木です。
先日、有田先生の講義に参加してきました。
今回は、まとめの講義なので、トレーナーの質問に答えてくださり、またより奥深い授業でした。
私のブログもいつもお伝えしている内容と同じかもしれませんが、
私は江口先生の講義は何回も再受講して同じ内容でも学びが沢山ありました。
助手のときも毎回府に落ちることがあり、気付きが沢山ありました。
だから有田先生の講義もなるべく参加しています。
同じ内容でも、何回聞いても毎回気付きがあります。
私のブログも読んで頂き、何か改めて皆様にも気付きがあれば嬉しいです。
有田先生は、おっしゃってました。
「3つのホルモンが、デジタル社会になり、本当にここ20年で危機的に減った」
この3つのホルモンとは、
セロトニン、オキシトシン、メラトニンです。
セラピストでしたら、この3つの関係をお話できたら、癒しの脳科学が理解できると思います。
有田先生もこれを皆様に
気づいてほしいし、
知ってほしいし、
伝えてほしいと、おっしゃってました。
お話をきいていて、世の中に、
ヘッドマッサージがお役にたてるのだと、
心から思いました。
そして、これを沢山の方に提供し、
この技術をお伝えしていることも有り難く、誇りに思います。
セロトニンを語るのに、オキシトシンは不可欠です。
オキシトシンは、3つの働きがあります。
・ストレス抑制
・絆、愛を深める
・セロトニン神経を活性化する
実はこれが分かったのは、15年位前からなんです。
肌の感触つまり、触覚が、
神経を介して大脳へ届き認知的な触覚となるか、
心地よさを感じ、
大脳辺縁系へ届き衝動的な触覚としてオキシトシン分泌になるか。
有田先生は、
だから最近マッサージが多く利用されているのだと。
マッサージを受けにくる人たちは、体をほぐしにきてるのだけではなく、
ストレス解消のため!
東京を始め、ストレスが解消しにくい社会になってしまったので、そうゆうセラピーが増えて必要になったんではないかと。
ストレスが持続して不調がでて、体の病気、さらに、不眠症へとなり、それが鬱(うつ)となる。
対処法ではなく、ストレスが持続、、つまりたまらないように、日頃からケアしていけばよいのです。
そのケアが、セロトニン、オキシトシンを分泌させることです。
このホルモンのことをわかれば、体を知るきっかけにもなります。
生活を変えるきっかけにもなると思います。
知るということが、
行動を変えれると思います。
ただ、うつっぽくなり、苦しいときは、なかなかその変わろうとする一歩がでにくいのです。
ここが、大きな課題です。
セロトニン活性しようとしても、
歩くのも疲れる
外にでたくない
歌も歌いたくない
そう、ここで活躍するのが、
オキシトシンです。
心を許した家族、
セラピストの心地よいタッチ、
私達は、その一歩を踏み出すきっかけを、
ヘッドマッサージでできるはずです。
整体法の入ったヘッドマッサージは、
癒しと融合し、体へも心へもアプローチできるのです。
奇跡がおこるかもしれません。
その奇跡は、
心を変えること。
前にもそんなことをブログにかきましたが、
改めて、そんな気付きのある講義の時間でした。
最後に有田先生は私達に
「オキシトシン分泌ができるセラピーをしてください」と。
講座で優しいタッチでね、、、といつも私達がいうのは、そうゆうことです。
優しいタッチではないと、頭しかほぐれません。
頭だけではダメなんです。
癒しを科学するセロトニン・オキシトシン講座
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会
大八木さとこ
スキルアップ・ブラッシュアップ講座
頭ほぐし専門店atama東京新橋店