腸内細菌の第一人者。藤田紘一郎先生のセミナーに参加しました。
2019年11月29日 20時20分
2回目の腸内細菌の第一人者藤田紘一郎先生のセミナーへ行ってきました。
「20年前に知りたかったなぁ~」という内容でしたので、これからの人のために少しだけシェアしたいと思います。
この日は、そのあとに有田名誉教授の講義も伺いとても充実しておりました。
ドーパミンとは素晴らしいホルモンです。
年末までフル活動ですが、
好きなことをして、
聞きたいことを聞いて、
会いたい人と会い、
やりたいことをやる。
良く眠れるし、
それになんだか、
体も忙しいわりには軽いのです。
ストレスを感じないとは
こうゆうことですね。
勿論セロトニン活性も意識してます。
話は戻りますが、
お二人の教授のお話の共通点は、
人類の体はずっと変わってないこと、
人間は細胞であること、
地球上で生かさていること、
変わったのは社会だけ。
それについていけない体があること。
今回のタイトルは「土を食べよう」でした。
体にいる腸内細菌をはじめ、
常在菌を知り、どう生活していくか。
そのなかで、
日本の潔癖の異常さに話がありました。
除菌です。
インフルエンザの猛威、
アレルギー、
アトピー、
喘息、
花粉症、
O157、
これを引き起こしてる一つの理由は、
腸内細菌が少なく、免疫力が低下していることだそうです。
3才までに決まるという腸内細菌。
前回もその話をしておりましが、
改めて気づいていかないといけないと思いました。
私が20年前に子供を産んだときは、
授乳でも、自分の乳首を清浄綿でふいてから授乳と教わりました。
ありとあらゆるものに、除菌スプレーをしていました。
確かに、長女はアレルギーやアトピーがありました。
わりと放置気味の次女は、あまり症状がありません。
この日の授業では、この割合の統計をお話くださいました。
アレルギーなどは長女長男に多く、
外で働いていない母親の目のとどく所でそだった子供ほど多いと統計があるそうです。
20年前に知りたかったです。
以前、子供写真館で働いていたときに、
お着替えする沢山のお子様の肌がなんでこんなにガサガサなんだろうと、
思ったことがありました。
私達は、
母の先輩として、
セラピストとして、
正しい情報をお伝えしたい。
知ることは、
選ぶことができます。
知識とは、
選択肢が増えます。
そういえば、
3年ほど前、新橋サロンにいらした、
アメリカの自閉症の研究をされている脳科学者の方も、
「日本人の親は除菌のしすぎ!」とおっしゃってました。
色々な病気の原因が、
腸内細菌に関係するのでは、、、とも研究しているようです。
藤田紘一郎先生がセミナーしてくださったカフェは
浅草にあるハッコーズテーブルと言います。
セミナーの後に土のついたお野菜の試食会でした。
栄養のある土で育った
赤いも、人参、小松菜、春菊を
麹を使ったソースで頂きました。
藤田先生のセミナーは3ヶ月に一回位のペースで開催しており
どなた様でもご参会いただけます。
こちらのカフェも、発酵食品のコースもありとても人気があります。
https://www.haccos.com/
是非足を運んでみてください。
腸は内側からも外側からもケアできる臓器です。
私たちは、腸セラピーで外側からケアしているので、
知識として内側からもケアできる腸内細菌のこと学べると思います。
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会
大八木さとこ
スキルアップ・ブラッシュアップ講座
頭ほぐし専門店atama東京新橋店