3分でわかる!眼精疲労に効果のあるツボをご紹介!
現代人は目を酷使しており、眼精疲労でお悩みの方も多いと言われています。眼精疲労は、心身に悪影響を与えるため、自分で何とかしたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、何をすればいいのかよくわからないですよね。そこで知っていただきたいのが、「ツボ」です。体には様々な効果のあるツボがありますが、その中に眼精疲労に効くものもあります。そうしたツボの場所さえ知っていれば、いつでもどこでもお手軽にケアすることができます。今回は、そんな「眼精疲労に効くツボ」をご紹介します。
■体にあるツボ
まずは「足三里(あしさんり)」というツボです。これは膝の外側のくぼみから指4つ分下の、すねに沿ったところにあります。自律神経が正常に働いていないことによって引き起こされる眼精疲労に効果があります。
次に「曲池(きょくち)」というツボです。手のひらを上にしてひじを軽く曲げたときにできるしわの親指側の先端にあります。押したときにズキッと痛むのが特徴です。このツボは、眼精疲労は勿論のこと肩こりや頭痛、便秘、月経不順、肌荒れなどにも効果があります。
「肩井(けんせい)」というツボも眼精疲労に効果があります。頭を前に傾けて首から背中にかけてなぞった時に出っ張っている部分と、肩の先端を結んだラインの真ん中にあるツボです。これは肩こりに高い効果があることで知られていますが、他にも頭痛、歯痛、首の痛みにも効果があります。
■顔のツボ
次に顔にある目の疲れに効果のあるツボをご紹介します。
「魚腰(ぎょよう)」という眉の中央にあるツボは、眼精疲労や白内障、老眼、乱視などによく効くツボです。ツボの場所も目に近いので、外眼筋という眼球の向きを変える筋肉に直接刺激を与えることができます。押して心地よい痛みを感じる程度の力加減にしてください。
「睛明(せいめい)」という、目頭から鼻寄りの少しくぼんだ所にあります。これは、眼精疲労に効果が高いことで知られており、頭痛にも効くツボです。こちらも軽く押す、もしくは揉むようにして刺激を与えてください。
いかがでしたか?
ツボ押しは、基本的に親指で「押す」、こぶしもしくは手のひらで軽く「たたく」、手のひらもしくは指全部で「揉む」の3つの動作で行います。痛みが強い場合は「さする」だけでも結構です。いずれにせよ長時間同じ場所を力いっぱいマッサージすると、逆効果になってしまいますので、注意してください。特に目の周りは繊細なので、優しく行うようにしましょう。そして、もし何か不調に感じるようなことがあれば、すぐに専門家に相談するようにしてみてください。
※美容ライターcuba-Rayさんによる投稿です。