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頭だけでなく、首と肩のコリもすっかりとれました。(女性 27歳 会社員)          頭が軽くなるかと思いきや、身体全体が軽くなります。(男性 29歳 会社員)          頭スッキリ、目元スッキリ、身体が軽くなったように思います。(女性 55歳 会社員)          お店の雰囲気も良かったです。(男性 )          全身の疲れが取れる感じですごくスッキリしました。(女性 30代 主婦)          スッキリして体が軽くなりました。(女性 40代 会社員)          マッサージがじんわりとして気持ちよかったです。(男性 20代 営業)          いろんなマッサージに対応して頂きました。(男性 40代)          お客様の声(動画で見る )          頭ほぐしをした日は、長く眠ることが出来ています。(女性 50代 主婦)         

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オーナーブログ

【深掘り】整体ヘッドマッサージの効果と価値を「科学」で解説

2025年09月03日 20時03分

頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。

当スクールで習得できる整体ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)は、脳内のセロトニン神経を活性化させる可能性が示されています。

セロトニンの働きという科学的な裏付けがあるため、施術の魅力や価値をお客様にわかりやすく説明することが可能です。

今回は、あえて専門用語を用いて「整体ヘッドマッサージの効果と価値」を科学的に深掘り解説します。

整体ヘッドの3レイヤー

整体ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)の価値は、自律神経・内分泌・脳活動の3レイヤーで裏づけできます。
要点は「一定のリズム×中等度の圧×安心感のあるタッチ(情動的タッチ)」です。

この科学的根拠を知ることで、施術の自信が高まり、お客様への説明にも説得力が増します。あなたも一歩先の“癒しの提供”を目指してみませんか?

① なぜ「整体法」を入れると効果実感が高まるのか

●自律神経のシフト
頭部への手技は心拍変動(HRV)を高め、副交感神経優位へ傾けることが示されています。
これは“落ち着く・休まる”という体感の生理学的土台です。(Liebert Publications)

●ストレスホルモンの低下
頭皮マッサージでコルチゾール/ノルアドレナリンが低下した報告があります。数値で語れるため、施術価値の説明に有用です。(PMC)

※「効果が3.5倍」のような固定の倍率表現は研究間で再現性が分かれるため、一般公開の場では避け、「HRV指標の改善」「ストレスホルモンの低下」など指標ベースで語るのがおすすめです(根拠は上記)。

② セロトニン活性化が期待できる“施術の型”

●リズム刺激×呼吸同調
セロトニン(5-HT)系は呼吸などのリズム生成回路と結びつきが強く、一定リズムの刺激・呼吸誘導は理論的に相性が良いと説明できます。(PMC)

●中等度の圧(moderate pressure)
軽すぎず強すぎない圧(受け手が心地よいと感じる力加減)がオキシトシン上昇/ACTH低下など有利な生理反応をもたらすというレビューがあります。
強圧に頼らず効果を出せる根拠になります。(PMC)

●情動的タッチ(CT触覚線維)
ゆっくりした撫で速度(概ね1–10cm/秒)はC-tactile線維を最適に賦活し、心地よさ(ポジティブ情動)を生みやすい=“安心できるタッチ”の科学的裏づけ。(PMC)

●マッサージ全般の生化学的変化
複数研究のレビューで、セロトニン・ドーパミン上昇/コルチゾール低下が報告されています(全身マッサージ中心の文献ですが、「タッチ刺激×中等度圧」の設計に一致)。(PubMed)

③ 施術後に“集中力が上がる”と説明できる理由

●脳波・パフォーマンスの変化
マッサージ後に不安低下とともに、計算課題の速度・正確性向上など認知パフォーマンスが改善した古典的研究があります。
リラックスしつつ覚醒度の質が整う点を伝えられます。(PubMed)
こうした科学的根拠を知ることで、施術の価値をより自信をもってお客様に伝えられるはずです。

④ お客様に提案できる“セロ活”セルフケア

●ゆっくりした呼吸リズム
5-HT系は呼吸リズム回路に関与しており、ゆったり呼吸は自律神経の安定に寄与しうる——施術内の呼吸誘導やホームケアの推奨に根拠を付与できます。(PMC)

●安心感のあるスキンタッチ
パートナーや家族とのゆっくり撫でるタッチは情動的価値が高く、ストレス緩和や結びつき感の向上と関連します(CT線維の観点)。(PMC)

⑤ セラピスト自身が“疲れにくい”理由の伝え方

●強圧不要の設計
中等度圧で十分に有益な生理反応(オキシトシン上昇・ACTH低下)が得られるため、体重移動中心の省力的フォームで効果を出せる——つまり“頑張り過ぎないのに結果が出る”手順設計が可能です。(PMC)

※セラピストの疲労軽減そのものを直接評価した臨床試験は限定的ですが、必要十分な圧で結果を出す設計は、実務上の疲労低減に合理的です。

一言で価値を伝えるなら

自律神経(HRV↑・副交感神経↑)で“休まる身体”をつくり、内分泌(コルチゾール↓・オキシトシン/セロトニン↑)で“落ち着く心”を支え、脳活動(不安軽減・課題遂行力向上)で“整う思考”につなげる。

※本記事は一般的な健康情報です。診断・治療は医療専門家へご相談ください。
<参考>
https://www.liebertpub.com/doi/10.1089/acm.2015.0141?utm_source=chatgpt.com
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2940110/?utm_source=chatgpt.com
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5088109/?utm_source=chatgpt.com
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16162447/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8884390/
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このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次

Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表

【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990

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