目の疲れを感じたら
2013年03月20日 8時03分
「夕方頃から目のピントが合わなくなる。」とお悩みのお客様が多くいらっしゃいます。
パソコンやデスクワークなどで長い時間、同じ距離のところ(パソコンモニターなど)を見つめ続けることによって目の焦点を合わせる筋肉が凝り固まってしまうのが原因です。
目の疲れが長く続くと、かすみ目・目が重い(まぶたが重い)・ショボショボする・充血・物が二重に見える・目が痛い・視力低下などの眼精疲労だけでなく、肩こり・頭痛・吐き気なども併発していきます。
また、不快な症状と仕事のストレス・人間関係のストレスが重なることで、鬱になることもあるので目の疲れを感じたら放っておかず早めの対処が必要です。
≪目の疲れを感じたら≫
・意識的に眼を閉じて休める。
・遠くの景色を見るなどをして眼の疲れを取る。
・眼球の軽い体操を行い目の周りの筋肉の血流を促すようにする。
・ドライアイにならないように眼薬で目に潤いを与える。
・エアコンなどの風が目に直接当たらないようにする。
・部屋の明るさやディスプレイの位置など目に負担がかからない環境を整える。
・ディスプレイにブルーライトや反射光を抑えるフィルターを装着することで目が受ける刺激を和らげる。
・バランスの良い食事をする。
・睡眠をしっかりとる。
※目以外の体の不調により目の疲れを感じる場合がありますので、気になる方は医師の診断を受けましょう。
目の周りには眼球を動かす筋肉が6つあり、「外眼筋」と言います。
6つの筋肉は目の奥で1つになります。目の奥が痛む場合は、6つの筋肉のうちのどれかが痛んでいる可能性がありますのでしっかり目を休める必要があります。