目の疲れを改善したい方必見！実は身近に潜む、疲れ目の原因3選
「つらい目の疲れ、なんとかならないの！」このように目の慢性的な疲れにお悩みの方も多いでしょう。目の疲れを根本的に解決するには、まずはご自身の疲れ目の原因を正しく認識することが重要です。そして実は、疲れ目の原因は身近なところに潜んでいるのです。
今回は、身近なところに潜む疲れ目の原因をご紹介していきます！この記事を読んでいただくことで、皆さんがご自身の疲れ目の原因を把握でき、悩みから解放されることを祈っております。
【外的な原因】
まずは、身体の外側の原因から探っていきましょう。例えば、乾燥や照明など、外部の環境によるものです。
つい、エアコンや暖房などを付けっ放しにしてしまう、換気を忘れてしまう、なんてことはありませんか？実は室内が過度に乾燥していると、目に悪影響を及ぼします。また、明るすぎる照明や、逆にものがちゃんと見えないほど暗過ぎる照明なども疲れ目の原因になるのです。
なぜなら、ものを見るために不足している様々な要因をカバーして無理に見ようとするので目の周囲の筋肉が疲れてしまうからです。
また、度が合っていないコンタクトやメガネも疲れ目の原因になります。特に、コンタクトはドライアイを引き起こす可能性もあり、眼精疲労につながります。メガネやコンタクトを使うときは、眼科やメガネ屋さんに相談して、ご自身の視力にあった度数のものを使いましょう。
日常生活の中で、意識的に環境を調整していくことによって、目の疲れを防げるだけではなく、精神的なゆとりも手に入れることができるでしょう。
【内的な原因】
次に身体の内側や心の中に潜む、疲れ目の原因を探りましょう。
主に、過剰なストレスなど、精神的な負担が代表例です。特にストレスの原因が会社や家庭など身近な場所にあると、常に精神的に負担がかかってしまいます。
なぜこのような、一見目とは何の関係もなさそうな、内的な要因が疲れ目につながるのでしょうか。その理由は、ストレスによって心が乱れる状態になると、自律神経（心身の機能を調節する神経）の働きが乱れ、心身ともにトラブルを起こすからです。自律神経が乱れると、顔・首・肩の筋肉が緊張し、脳への血流が衰えて栄養や酸素が十分に運ばれなくなってしまいます。さらに、慢性的なストレスは、疲れ目だけでなくその他の様々な不調を引き起こしてしまう可能性があります。
ご自身のライフスタイルに合った、無理のないストレス解消方法をみつけることをオススメします。
【加齢】
40代以降の方の疲れ目で最も多いのが、目の調節力（ピントを合わせる力）の低下による老眼です。これは加齢によって誰にでも起こることです。
私たちはものを見るとき、そのものとの距離に応じて水晶体の厚さを変えてピントを合わせています。この調節は、水晶体を支える毛様体という器官が縮んだり緩んだりすることで行われます。ところが、年を取るとともに水晶体が弾力性を失って硬くなり、毛様体も衰えてきてしまいます。そうなると、ピントの調節が難しくなってくるのです。そして結果的に、近くのものが見えにくくなってしまうのが「老眼」です。
年齢を重ねたら、一度ご自身の身体と向き合い、目のストレッチを習慣化したり、生活習慣を改善したりすることが重要です。一方で若い世代の方でも、VDT作業などで目を酷使することを続けていると、視野がぼやける、近くが見えにくい、といった老眼に似た症状が現れることがあります。この場合も、ご年配の方の場合と同様に生活習慣を改善することをオススメします。
【まとめ】
今回は、身近なところに潜む疲れ目の原因をご紹介しました。意外なところにあなたの疲れ目の原因が潜在しているかもしれません。これを機に、ご自身の普段の生活を振り返り、疲れ目の原因を認識して、その改善につなげていただけましたら幸いです。
