ヘッドマッサージのトリガーポイントと筋膜リリース
2025年04月16日 8時57分
頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。
今回は一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会の専門家ブログ「トリガーポイントと筋膜リリース」のご案内です。
トリガーポイントは、頭だけではなく全身に存在します。
ヘッドマッサージに限らず、トリガーポイントや筋膜リリース(または筋膜はがし)の考えをサロンに取り入れることで、施術後の効果の持続性など体感的にも顧客満足度アップに貢献できると思います。
ブログ内で伝えていること
・トリガーポイントの約80%はツボと一致すると言われている。・「ツボに入った」と感じる場所は、実はトリガーポイントであることが多い。
・トリガーポイントとは、過敏化した侵害受容器(少しの刺激で響く痛点)。
・原因は「不動(同じ姿勢)」や「酷使(使い過ぎ)」による筋膜の癒着。
・筋膜が分厚くなるとトリガーポイントができやすく、ストレッチが有効。
・当協会(スクール)のヘッドマッサージでは、頭皮を伸ばすストレッチを多く取り入れている。
・リフトアップ効果もあり、顔の引き締め=筋膜リリースの結果である。
・トリガーポイントは関連痛を起こし、離れた部位にも痛みを感じさせる。
・放置すると他の部位にもトリガーポイントが生まれ、痛みが拡大する。
・脚の施術が頭皮や顎関節のトリガーになることもある。
・トリガーポイントは早期発見・早期施術が重要。
・医療機関では注射や鍼を使用するが、ヘッドマッサージは指先(指尖)を使用。
・指の腹ではなく、指先を針のように使わなければ意味がない。
・指の腹で押すと頸椎に負担をかけ、ヘルニアや狭窄症の悪化リスクがある。
・高齢者は既に症状があっても自覚していないことが多い。自己申告は信用しすぎない。
・指尖での施術は首への負担を1/3〜1/4に軽減できる。
・細かく丁寧な施術が求められ、経験と練習が必須。
・感覚は離れると鈍るため、常に施術し続けることが重要。
・「数打てば当たる」で細かく押す。とにかく「細かいもの勝ち」。
・最後に、症状が重い人は治療院での診察を勧めるのがセラピストのモラル。
・「知識は持つが、無理せず」「言いすぎず」「医療機関を促す」が大事。
まとめ
トリガーポイントとは、痛みを引き起こす過敏な部位で、筋膜リリースによって和らげることができます。特にヘッドマッサージでは、指先を使った細かい施術が重要であり、適切な技術が効果と安全性を左右します。
ヘッドセラピストとしての高い技術と、適切な判断力・モラルの両立が求められます。
細やかなケアこそが、信頼されるセラピストへの道です。
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トリガーポイントと筋膜リリース
※このページの内容は、一般的な情報と記事作成者による経験をもとに作成しており、医療的アドバイスを提供するものではありません。健康に関する具体的なご相談については、専門の医療機関にご相談ください。また経済的な安定や増収増益、所得の増加を保証をする内容ではありません。
このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次
Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表
【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990
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