売上アップと顧客満足度を両立させる「傾聴」の力
2025年04月13日 8時08分
頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。
サロン経営において、技術力や接客力はもちろん大切ですが、実はそれ以上に結果を左右するのが「傾聴力」です。
お客様の言葉にしっかり耳を傾ける姿勢は、信頼関係の構築につながり、顧客満足度、リピート率、そして最終的には売上アップに直結する“経営の土台”と言えます。
現代のお客様は、ただリラックスや癒しを求めて来店されているわけではありません。
多くの方が日々のストレスや不安を抱えており、誰かに「自分のことをわかってほしい」と感じています。
その気持ちに真摯に向き合えるのが、セラピストの“傾聴力”です。
お客様の話に共感を持って耳を傾け、「そうだったんですね」「それはつらかったですね」といった温かい言葉を添えるだけで、心の距離はぐっと縮まります。
施術前のヒアリングや施術後の声かけで丁寧に話を聞くことで、信頼が芽生え、「ここは私のための場所」と感じてもらえるようになります。
こうした信頼関係は、一度きりの来店ではなく、継続的なリピートにつながります。リピーターは経営の安定において極めて重要な存在です。
信頼をベースとした関係性は、価格競争に巻き込まれにくく、長期的に通い続けてくれる“価値客”へと育っていきます。
さらに、傾聴によって心のケアができるサロンは、お客様にとって唯一無二の存在になります。感動体験は自然と口コミを生み、新たな集客にもつながります。
「ただの施術サロン」ではなく、「心も身体も整う場所」として認識されることで、ブランディングにも大きなプラス効果をもたらします。
もちろん、スタッフ全員が同じ意識を持ち、傾聴の姿勢を実践することで、働く環境も良くなります。お客様からの感謝の言葉や笑顔が増えれば、スタッフのやりがいも高まり、定着率やチームワークも向上します。
「話を聞く」だけで売上が上がるなんて不思議に思われるかもしれません。しかし、傾聴にはそれほど大きな力があるのです。
ヘッドマッサージ等の施術スキルや集客ノウハウと同じように、“傾聴力”という内面的スキルを磨くことが、これからの時代のサロン経営において、ますます重要になっていくはずです。
“話を聞く”という小さな行動が、“幸せなサロン”をつくる大きな一歩になる。そう信じて、日々の接客に心を込めてみてはいかがでしょうか。
今回は、売上アップと顧客満足度を両立させる「傾聴」の力についてお伝えしました。
※このページの内容は、一般的な情報と記事作成者による経験をもとに作成しており、医療的アドバイスを提供するものではありません。健康に関する具体的なご相談については、専門の医療機関にご相談ください。また経済的な安定や増収増益、所得の増加を保証をする内容ではありません。
このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次
Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表
【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990
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