首のこり、後頭部の痛みと筋スパズム
2013年08月27日 15時41分
「首のこりが辛くて仕事に集中できない。」「首と後頭部が凝って頭が痛い。」とお悩みのお客様が非常に多くご来店されます。
そのようなお客様を施術すると必ず頭蓋骨と頸椎(首の骨)をつないでいる筋肉が凝り硬まっています。
筋肉が硬く縮こまった状態で触るとゴリゴリと音がします。
中にはゴリゴリが骨だと勘違いしているお客様がいらっしゃいますが、このような筋肉の極度の緊張状態を筋スパズムといいます。(筋スパズムの定義はいろいろあります。)
筋スパズムは心の疲労?
筋スパズムを起こす場合は、筋肉の疲労だけではなく精神の疲労も大きく影響しているようです。一説には、恐れ、怒り、憎しみ、不安などの負の感情が蓄積すると筋スパズムが起こりやすくなると言われています。
そうなってしまえば、単純に筋肉の凝りをほぐせば良いというわけではなく、心のこり(緊張)をほぐす必要があります。
治療系サロンと癒し系サロン
筋肉疲労や骨格の歪みによるキツイ凝りは、整骨院や鍼灸院の国家資格者かカイロプラクティック・整体院などの治療系サロンで一度ご相談されてはいかがでしょうか。当店のようなリラクゼーションサロンは、もちろん筋肉の凝りをほぐしますが、癒しの空間で癒しの時間をご提供することを一番に考えています。
治療系サロンと癒し系サロンを上手に使い分けて身体と心のケアをしていきましょう!
PS
精神的な疲れが現れる筋肉は他にもあり、顎(アゴ)の筋肉もそれに当たります。顎の筋肉が硬くなるとコメカミの筋肉も連動して硬くなるため頭痛の原因になります。コメカミが痛い人は顎を緩めてリラックスしましょう。