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オーナーブログ

【僧帽筋ほぐし】肩こり解消のツボとヘッドマッサージ

2025年09月26日 9時08分

頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。

日々、肩こりや頭の重さに悩まれている方から「どうすればスッキリできますか?」というご質問をよくいただきます。

そこで今日は、肩こりの中心的な原因となる 僧帽筋(そうぼうきん) に注目し、「僧帽筋ほぐし」と「肩こり解消のツボとヘッドマッサージ」をテーマにお伝えします。

僧帽筋と肩こりの関係


僧帽筋は、首の後ろから肩、背中の上部にかけて大きく広がる筋肉です。
姿勢の保持や頭部の安定、肩甲骨の動きに深く関わっており、私たちの「日常の疲れ」がもっとも溜まりやすい場所のひとつでもあります。

長時間のデスクワークやスマホ操作により、僧帽筋が過度に緊張すると血流が滞り、肩や首に「こり」として現れます。
特に首の付け根から肩にかけては“こり玉”ができやすく、多くの方が不快感を訴えるポイントです。

僧帽筋とは
位置と役割
・僧帽筋は後頭部・首の後ろから背中の上部にかけて大きく広がる筋肉で、肩甲骨や首を支えています。

・主な働きは、肩甲骨の上下・内転・回旋の動きや、頭部を安定させることです。

ポイント
・僧帽筋が緊張・硬直すると、血流やリンパの流れが悪くなり、老廃物が蓄積しやすくなります。

・その結果、首や肩周辺にだるさ・重さ・張り感が出て「肩こり」として自覚されます。

・特に僧帽筋上部(首の付け根から肩にかけて)は、肩こりの「こり玉(筋硬結)」ができやすい部位です。


緊張型頭痛を引き起こすメカニズム


肩こりが悪化すると、頭が重い頭重感や締め付けられるような感じの「頭痛」にもつながります。

僧帽筋の緊張が続くことで、後頭部から側頭部へとつながる筋肉や筋膜に負担がかかり、神経を圧迫します。

その結果、頭全体を締め付けられるような「緊張型頭痛」を感じるのです。

ストレスや長時間の同じ姿勢が拍車をかけ、頭痛と肩こりが「負のループ」を作り出すことになります。

当スクールでは、「緊張型頭痛」=「肩こり頭痛」とよんでいます。


メカニズム
肩こりによる僧帽筋の持続的な緊張は、後頭部から側頭部へとつながる筋肉群や筋膜を介して、頭部の圧迫感や痛みを引き起こします。

症状の特徴
・頭全体を締め付けられるような痛み

・後頭部やこめかみの鈍い痛み

・ストレスや長時間の同一姿勢で悪化しやすい

☑ 僧帽筋の硬直 → 血流低下・神経圧迫 → 頭部に放散痛 → 緊張型頭痛 という流れでつながります。


ヘッドマッサージが効果的な理由


ヘッドマッサージは、単に頭皮をほぐすだけではなく、僧帽筋を含む首・肩周辺の緊張にもアプローチできます。

・血流促進:硬直した僧帽筋を緩め、酸素と栄養の循環を改善

・神経リラックス:自律神経が整い、頭痛やストレスの軽減につながる

・深いリラクゼーション:セロトニン・オキシトシンといった“幸せホルモン”や“癒しホルモン”が働き、心身ともに癒される

私たちヘッドライフのスクール講師が大切にしているのは、「症状を和らげる」だけでなく、お客様自身が日常を快適に過ごせる身体の土台を整えることです。

自宅でできる僧帽筋ほぐしセルフケア


筋肉疲労は毎日溜まるのものです。
マッサージ店や整体院に通っている方でもご自宅でのセルフケアは欠かせません。

・肩すくめ運動:肩をぐっと持ち上げてストンと落とす(10回程度)

・首回しストレッチ:ゆっくりと大きな円を描くように回す

・温熱ケア:蒸しタオルや入浴で肩を温め血流改善

これらにヘッドマッサージを組み合わせることで、相乗効果が得られます。
また、肩こりの原因となる猫背や巻き肩のケアにストレッチポールの使用も有効です。

僧帽筋にある肩こり解消のツボ


マッサージサロンでよく用いられる代表的なツボに肩井(けんせい)があります。

肩井(けんせい)のツボ

☑ 位置
首の付け根と肩先を結んだ線のちょうど真ん中あたり。
押すと「ズーン」と響く場所です。

☑ 効果
肩こり、首のこり、頭痛、眼精疲労の改善。
血流を促し、肩全体の重だるさを和らげます。

☑ 押し方
親指でゆっくり3~5秒押し、離すを繰り返す。強すぎない圧で行うことが大切です。

☑ 自分で押すセルフケアの場合
中指を中心に人差し指・薬指の3指で行います。
右手なら左肩、左手なら右肩の肩井(こり玉)を指三本で押したり揺らしたりを繰り返してください。

☑ 力加減
気持ち良い~少し痛い(痛気持ちいい)程度で行います。
しつこく行うと「揉み返し(揉み起こし)」の原因にもなるため、片側5秒×3~5セット程度にして様子をみてください。

僧帽筋ほぐしには、肩こり解消のツボである「肩井」は外せません。

ツボの位置は難しくても気持ちが良いと感じるところや「ズキーン」と響く箇所を刺激することで筋肉や筋膜がほぐれやすくなります。

※ツボではなく「トリガーポイント」という考え方もあり、当スクールで採用しています。

まとめ:肩こりが軽くなると、自然と頭も心も軽くなる


今回は、「僧帽筋ほぐし」と「肩こり解消のツボとヘッドマッサージ」についてお伝えしました。

僧帽筋の緊張は、肩こりから緊張型頭痛(肩こり頭痛・頭重)まで幅広い不調の原因となります。

ヘッドマッサージは僧帽筋を含めた首・肩・頭部のトータルケアができるため、現代人にとって非常に有効なリラクゼーション法です。

「肩こりが軽くなると、自然と頭も心も軽くなる」

そんな体験を、ぜひ日常の中に取り入れてみてください。

おすすめの講座
👉ヘッドマッサージ資格講座
👉筋肉と筋膜の繋がりの基礎を学ぶ勉強会


このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次

Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表

【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990

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