トップページへ戻る

疲れを感じていた頭・首・肩がとてもすっきりしました。(女性 26歳 主婦)          滞っていた全身のリンパが流れた気がします(男性 42歳 会社員)          気持ち良く、とてもリラックスできました。(女性 20代 会社員)          マッサージがじんわりとして気持ちよかったです。(男性 20代 営業)          鉄板が一枚はがれ落ちたのではと感じる程、頭が軽くなりました。(女性 33歳 会社員)          頭と肩が楽になってスッキリしました。(男性 50歳 会社員)          頭と体が軽くなり薬を飲まなくてもよくなりました。(女性 30代 ブライダル関係)          静かなところで、ゆったりと心が落ち着きました。(男性 51歳 会社員 )          先生の施術は力加減も程良く、揉み返しもありません。(女性 39歳)          先生の力加減が良く、調子も良好です。(男性 30代)         

大阪、東京に店舗が御座います

オーナーブログ

ストレスホルモン「コルチゾール」とは何か?

2025年07月19日 10時04分

頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。

リラクゼーションのお仕事は、お客様のストレスを解消へ導くお仕事です。
今回は、ストレスホルモン「コルチゾール」とは何か?について簡単にまとめました。

ストレスと言えば「頭」「脳」となるように、ヘッドマッサージをメインにするヘッドセラピストさんは必ず今回の内容を覚えてください。

コルチゾールって何?

コルチゾールは、副腎(ふくじん)と呼ばれる臓器から分泌されるホルモンで、体のエネルギー代謝を助ける働きがあります。
とくに、朝の目覚めのタイミングで最も多く分泌され、私たちがスムーズに起きられるよう体を目覚めさせる役割を果たしています。

本来、コルチゾールの分泌は一日の中で変動し、昼頃には自然に減少していきます。
しかし、慢性的なストレスを抱えていると、必要以上にコルチゾールが分泌され続けてしまい、さまざまな不調を引き起こすことがあります。

このような背景から、コルチゾールは「ストレスホルモン」と呼ばれるようになりました。

コルチゾールが過剰になると、どんな影響がある?

過剰に分泌されたコルチゾールは、以下のような健康リスクを高めることがわかっています:

・免疫力の低下

・血圧・血糖値・コレステロール値の上昇

・ホルモンバランスの乱れによる不妊の原因

・脂肪がつきやすくなる(特に内臓脂肪)


特に長期間にわたってコルチゾールの分泌が高い状態が続くと、生活習慣病のリスクにもつながるため注意が必要です。

コルチゾールを減らすには?

ストレスによって増えてしまうコルチゾールを抑えるカギは、「オキシトシン」という脳内ホルモンにあります。
オキシトシンは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、ふれあいや共感、信頼関係によって分泌が促されます。

たとえば、次のような行動がオキシトシンの分泌を助けるとされています:

・家族や友人との会話

・安心できる人とのふれあい

・リラックスできるマッサージやヘッドスパなど

・心が落ち着く音楽や香りを楽しむ時間


このような「心地よい体験」が、オキシトシンの分泌を促し、結果的にコルチゾールの分泌を抑える手助けになります。

まとめ

コルチゾールは本来、私たちの体にとって必要なホルモンですが、過剰になると健康に悪影響を及ぼします。
心と体のバランスを整えるためには、ストレスと上手に付き合いながら、オキシトシンを増やす生活習慣を意識することが大切です。

ドライヘッドスパなどの「癒しの時間」は、そうしたホルモンバランスのサポートにもつながる、やさしいケアのひとつです。

参考記事
👉ドライヘッドスパに必要な「癒しの科学」とは|ストレスホルモン「コルチゾール」とは

おすすめ講座
👉セロ活アドバイザー認定講座


参考文献
1. 厚生労働省 e-ヘルスネット
「オキシトシンとストレス」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-046.html
→ オキシトシンがストレス緩和、コルチゾール抑制、心身のリラクゼーションに関与するホルモンであることを紹介しています。

2. Uvnäs-Moberg, K., et al. (2015). Self-soothing behaviors with particular reference to oxytocin release induced by non-noxious sensory stimulation.
Frontiers in Psychology, 5, 1529.
https://doi.org/10.3389/fpsyg.2014.01529
→ オキシトシンがやさしいタッチ(ヘッドスパやマッサージを含む)によって分泌され、ストレスの緩和や免疫系への好影響をもたらすことが示された研究です。

3. Harvard Health Publishing – Oxytocin: The love hormone
https://www.health.harvard.edu/mind-and-mood/the-love-hormone
→ オキシトシンの心理的・生理的効果を紹介する一般向け解説。触れ合いや信頼関係が、脳内ホルモンに与える影響を解説しています。

このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次

Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表

【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990

———————–

◆インスタ
ヘッドライフ大阪
ヘッドライフ東京
ヘッドライフ名古屋
ヘッドライフ福岡

◆東京でドライヘッドスパを学ぶなら
東京のドライヘッドスパ資格講座のスクール選び

オーナーブログ一覧

上部へ