トップページへ戻る

頭だけでなく、首と肩のコリもすっかりとれました。(女性 27歳 会社員)          頭と肩が楽になってスッキリしました。(男性 50歳 会社員)          足の調子が良くなり歩くのが楽になりました。(女性 50代)          頭が軽くなるかと思いきや、身体全体が軽くなります。(男性 29歳 会社員)          血液循環が良くなったと感じました。(女性 45歳 パート)          静かなところで、ゆったりと心が落ち着きました。(男性 51歳 会社員 )          頭の重さがすっきりし、目がよく見えるようになりました。(男性 31歳 整骨院)          苦しかった頭痛が治まりました。(女性 30代 会社員)          だんだんと血行が良くなっていく感じがしました。(女性 21歳 大学生)          顔が若返り、視野が明るくなりました。(女性 33歳 会社員)         

大阪、東京に店舗が御座います

オーナーブログ

ヘッドマッサージが“コーピング”の一つとして役立つ理由 〜科学的視点から考える心のセルフケア〜

2025年07月10日 9時35分

頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。

現代社会で私たちが日々向き合う「ストレス」。
その対処法として心理学では「コーピング」という概念があります。

今回は、ヘッドマッサージが“コーピング”の一つとして役立つ理由についてお伝えします。

科学的視点から考える心のセルフケアを取り入れましょう。

ヘッドマッサージとコーピング

コーピングとは、ストレスや困難に直面したときに心のバランス(ホメオスタシス)を保つための認知的・行動的努力を指します(Lazarus & Folkman, 1984)。

代表的なコーピングには、問題の原因を変える「問題焦点型」と、感情的な負担を軽くする「情動焦点型」があります。

さらに、困難な状況に意味を見出す「意味焦点型コーピング」も知られています(Park & Folkman, 1997)。
これらの中で、ヘッドマッサージは特に「情動焦点型コーピング」の一つとして期待できます。

ヘッドマッサージは選択肢の一つ

実際に、Carverら(1989)の研究では、ストレス軽減のために「リラクゼーション」や「気晴らし」といった情動調節行動を積極的に取り入れる人ほど、心理的健康度が高いことが報告されています。

また、Folkman & Moskowitz(2000)は、肯定的な感情を引き出す活動がストレス対処に役立つと述べています。

ヘッドマッサージは、頭部を心地よく刺激し、副交感神経を優位にしやすいと考えられています。

これにより、緊張が緩和され、リラックス感や安心感が生まれやすくなると言われています。

さらに、オキシトシン(愛情ホルモン)の分泌を促進する可能性も報告されており(Deci & Ryan, 2000)、セロトニン活性したデータもあります(ヘッドライフ)。
このようにヘッドマッサージは、感情的な平穏を取り戻す一助になると期待されています。

もちろん、ヘッドマッサージだけで全てのストレスが解決するわけではありません。

しかし「ちょっと気持ちがしんどい」「頭が重い」と感じたときに、ヘッドマッサージを取り入れることは、自分自身をいたわる小さな行動(セルフケア)としてとても有効です。

感情を整理し、心のホメオスタシスを保つためには、自分に合ったコーピング法を見つけることが大切です。
その選択肢の一つとして、ヘッドマッサージは優しく心と体を支えてくれるでしょう。

参考文献

  • Lazarus, R.S., & Folkman, S. (1984). Stress, Appraisal, and Coping. Springer.
  • Carver, C.S., Scheier, M.F., & Weintraub, J.K. (1989). Assessing coping strategies: A theoretically based approach. Journal of Personality and Social Psychology, 56(2), 267–283.
  • Folkman, S., & Moskowitz, J.T. (2000). Positive affect and the other side of coping. American Psychologist, 55(6), 647–654.
  • Park, C.L., & Folkman, S. (1997). Meaning in the context of stress and coping. Review of General Psychology, 1(2), 115–144.
  • Deci, E.L., & Ryan, R.M. (2000). The “what” and “why” of goal pursuits: Human needs and the self-determination of behavior. Psychological Inquiry, 11(4), 227–268.


このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次

Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表

【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売

【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990

———————–

◆インスタ
ヘッドライフ大阪
ヘッドライフ東京
ヘッドライフ名古屋
ヘッドライフ福岡

◆東京でドライヘッドスパを学ぶなら
東京のドライヘッドスパ資格講座のスクール選び

オーナーブログ一覧

上部へ