なぜヘッドマッサージセラピストに肩もみの技術が必要なのか?
2025年05月30日 9時42分
頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)を提供するヘッドセラピストにとって、「肩もみ」は単なる付加技術ではありません。
実はこの肩まわりの手技こそ、お客様にとって“セラピストのセンス”を感じやすいパートなのです。
技術の差がもっとも分かりやすく現れやすいため、肩もみが上手なサロンセラピストは指名やリピートにつながりやすく、サロンでの信頼構築にも大きな影響を与えます。
特に、肩こりや眼精疲労など、現代人の悩みに寄り添える技術はニーズが高く、施術の満足度を大きく左右します。
初心者や未経験の方でも、正しく学べば安心して取り入れられる肩もみの基本テクニックを5つご紹介します。
センスが伝わる!お客様満足度を高める5つの肩もみテクニック
(1)背面からの肩もみ+僧帽筋リリースもっとも基本的なテクニックです。
座ったお客様の背後から行う肩もみと、上背部の僧帽筋(そうぼうきん)を少し強めにほぐす「僧帽筋はがし」。
美容室やサロンの施術終わりにも活用され、セラピストの“タッチのセンス”が最も伝わりやすい手技のひとつです。
(2)サイドポジションからの肩もみ
お客様の横に立ち、安定した姿勢で深く圧をかけられるテクニック。
指を傷めにくく、長時間の施術でも疲れにくいことから、治療系のプロにも好まれます。
施術の持続力とリズムが鍵となる「エンドレス肩もみ」として重宝されます。
(3)肘を使った深部アプローチ
背後から肘を用いて、首や肩のストレッチを加えながら行います。
タイ式マッサージでも用いられる技術で、習得すれば根深いコリの「トリガーポイント」にも対応可能。
お客様の体感も変わりやすく、印象に残る施術になります。
(4)首こり対応の「強圧首もみ」
硬く張った首筋に対し、テコの原理を利用して圧を加える方法です。
力が弱い女性セラピストでも安心して取り入れられます。
施術終盤の「もう一押し」にも効果的で、満足感を高める補完テクニックとしておすすめです。
(5)眼精疲労に効く首ツボ押し
天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)などのツボを、タオルを使ってやさしく刺激する技術。
指の力に頼らずとも深いリリースが可能で、椅子に座ったまま眼精疲労のケアができるため、イベントやマルシェなどで行う椅子ヘッドセラピーとの組み合わせにも最適です。
まとめ:肩もみの技術はセラピストの魅力を高める
肩もみは、ただのリラクゼーションではなく、セラピストの「センス」と「信頼」を形にする技術です。どのテクニックも、体力や腕力に頼らずに実践可能な方法ばかり。
正しい知識と丁寧なタッチで、リピート率アップにつなげていきましょう。
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※このページの内容は、一般的な情報と記事作成者による経験をもとに作成しており、医療的アドバイスを提供するものではありません。健康に関する具体的なご相談については、専門の医療機関にご相談ください。また経済的な安定や増収増益、所得の増加を保証をする内容ではありません。
このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次
Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表
【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990
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