ヘッドマッサージセラピストによる筋膜はがしと筋膜リリース
2025年04月17日 8時08分
頭ほぐし専門店atamaオーナーブログをご覧いただきありがとうございます。
ヘッドマッサージ(ドライヘッドスパ)専門家の江口です。
今回も一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会の専門家ブログから「筋膜はがしと筋膜リリースによるヘッドマッサージ」のご案内です。
筋膜はがしと筋膜リリースの違いはあるのでしょうか?
その言葉が持つイメージや、やり方、コツ、注意点などまで詳しく知っておくことでヘッドマッサージの質を高めることができると思います。
ブログ内で伝えていること
・「筋膜はがし」と「筋膜リリース」は、基本的に同じ意味で使われている。・「リリース(release)」は日本語で「解放」を意味する。
・筋膜はがしによって筋膜がリリース(解放)されるという流れ。
・筋膜はがしは「肩甲骨はがし」のように、積極的で力強い施術のイメージ。
・ドライヘッドスパでポンピング法のような強めの施術には「筋膜はがし」を使うことが多い。
・一方、「頭蓋底リリース」は、お客様の自重を利用して自然に剥がれるのを待つテクニック。
・力を加えずに静かに待つため、「頭蓋底はがし」とは呼ばない。
・ポンピング法=攻めの技術、頭蓋底リリース=待つ技術という対比のイメージ。
・頭蓋底リリースは施術終盤に行うのがベストな方法。
・その理由は、序盤に筋膜をある程度ほぐしておくことで、頭蓋底リリースの効果が最大化されるから。
・緩んでいない筋膜をいきなりリリースしようとすると、時間も忍耐も必要になる。
・序盤ではイタ気持ちいい程度の圧で筋膜を緩めていくことがコツ。
・技術には意味・意図・イメージを持って戦略的に組み立てることが重要。
・戦略的手順を組むことで、満足度の高い施術につながる。
まとめ
ヘッドマッサージにおける「筋膜はがし」と「筋膜リリース」は施術の方向性によって使い分けられる表現です。攻めの技術である筋膜はがしと、待つ技術である頭蓋底リリースを理解し、適切な順序で用いることで、最大限の効果と満足感を提供できます。
意味と意図を持った施術こそ、プロフェッショナルなセラピストの証です。
↓↓↓
筋膜はがしと筋膜リリースによるヘッドマッサージ
※このページの内容は、一般的な情報と記事作成者による経験をもとに作成しており、医療的アドバイスを提供するものではありません。健康に関する具体的なご相談については、専門の医療機関にご相談ください。また経済的な安定や増収増益、所得の増加を保証をする内容ではありません。
このブログの作成者
ドライヘッドスパ・ヘッドマッサージの専門家
頭ほぐし専門店atama代表
江口 征次
Head Life(ヘッドライフ)代表
一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会 理事長
株式会社ヘッドクリック代表取締役
ヘッドスパ専門店atama代表
【商品】
・日本初、ヘッドマッサージ施術用枕の販売
・日本初、業務用ヘッドマッサージオイルの販売
【登録商標】
・頭ほぐし専門店atama 登録5576269
・頭ほぐし整体院 登録5977517
・骨相セラピー 登録5790990
———————–
◆インスタ
・ヘッドライフ大阪
・ヘッドライフ東京
・ヘッドライフ名古屋
・ヘッドライフ福岡
◆東京でドライヘッドスパを学ぶなら
東京のドライヘッドスパ資格講座のスクール選び